備忘録のような何か

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「人工知能は人間を超えるか」を読みました

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普段SF小説ばっかり読み漁っているわけですが、
小説に出てくる人工知能(AI)ってめちゃくちゃすごいんですよね。
もちろん小説なのでそうでなくてはお話にならないのですがw

昔からアニメに出てくるキャラ(?)の中でもAIキャラが結構好きです。
アナライザー(ヤマト)、ハロ(ガンダム)、オモイカネ(ナデシコ)、マギ(エヴァ)、キャナル=ヴォルフィード(ロストユニバース)、タチコマ(攻殻機動隊)、長門有希(ハルヒ)、サミィ(イヴの時間)、 シビュラシステム(サイコパス)、イオナ(蒼き鋼のアルペジオ)、etc...
ドラえもん?うん、嫌いじゃないよ。

リアルでもここ数年、将棋の電王戦でコンピュータが勝ち越したり、この前はGoogle傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した「アルファ碁」が囲碁のプロ棋士に勝利したりと、なにかと話題になってます。
シンギュラリティ(技術的特異点)を題材とした映画も流行っているみたいですし。

で、実際のところAIってどうなのよ?
というわけでこの本を手に取ってみたわけです。

著者は日本の人工知能研究者でもトップクラスの人らしい。

この本によると、今は第3次AIブームなんだそうですよ。
ディープラーニング(特徴表現学習)というブレークスルーがあって、盛り上がっているらしい。

表に出てくる議論だと、
人工知能がさらに進化して、人間の仕事がなくなるんじゃないか?
シンギュラリティに到達すると、人工知能に人間は支配されるんじゃないか?
というようなことが言われているけれど、
前者は職種によってはその通り。(というか、それでいいんじゃないかな。)
後者は今の段階ではまだまだありえない。(あと2、3回ブレークスルーがないと無理なんじゃない?)
※括弧の中は僕の勝手な見解

つまり、AIというと小説やアニメや映画に出てくるような物を想像してしまいがちだけど、そこまで到達するにはまだまだかかる。
とはいえ、コンピュータの性能向上とともに出来ることも増えてきた。
近い将来、AIを使ったサービスがどんどん実用化されるでしょう。
ただし、それは補助的なもので意思決定などの重要な仕事はまだまだ人間がやらなければならない。

要点としてはこんなところかな?
ほかにも色々書いてたと思うけど、気になる人は読んでくださいw

AIと普通にお喋りができる時代はまだまだみたいですね(・ω・)

(。・ω・)ノシ