【読書】旅のラゴス

旅のラゴス (新潮文庫)

筒井康隆の作品といえば「時をかける少女」ぐらいしか知らなかったのだけど、"SF 日本 おすすめ"とかで検索したところ、こちらのサイトで１位にこの作品が上がってたので手にとってみました。

これはSF。。。なのか？
いまいちSFの定義がわからなくなったけど、ジャンルとか関係なしに面白かったです。
紹介サイトにもあったとおり、読みやすい本でした。（SFって慣れないと読みにくいものが多い）

それにしても、どんな状況になっても（本人にその気がなくとも）毎回頭角を表すってすごいよね。
一時期王様にまでなってたしw
そして、その状況をあっさり捨てれる身軽さ。（放浪癖？）

あと、ちょくちょく出てくる特異な能力を持った人たち。
終盤にはあまり出てこなかったけど、都市部には少ないのかな？

最後は結局どうなったのかな。
死に場所を求めて旅にでたの？
逃した魚は大きいってやつですか？

(｡･ω･)ﾉｼ