「ゆるく考えよう」を読みました
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ちきりん著「ゆるく考えよう」を読みました。
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 30人 クリック: 1,116回
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ちきりんさんをどこで知ったか忘れましたが、
1、2年前くらいからブログを読んだりTwitterでフォローしたりしてて
おもしろい考え方をする人だなぁと思ってました。
本を出しているというのは知ってましたが、実際に読んだのはこれが最初です。
内容を少しだけ(というかほとんど?)
1.自由に生きる、ということ。誰かと比べられるのでも社会に評価されるためでもなく、自分のために生きよう、ということです。
そして、
2.モノは考えよう。世の中はいうほど暗くない。楽観的に生きよう、ということです。
(本文より抜粋)
ということについて、いろいろな例をあげて「ゆるく考える方法」が紹介されています。
ちょっと話が脱線しますが、
これを読む前日にセルフマネジメント研修というものを受けました。
そこで、"上質世界"と"全行動"という心理学(?)の概念を学んできました。
"上質世界"とは人が知覚する世界の中でその人が大切にしている事
(人・物・考え方・信条・価値観・願望及び、基本的欲求を満たすもの)を指していて、
その事に関連した出来事に対しては強い関心を持っているので、
実際に行動に移すための要因となる。
"全行動"とは行動の目的(願望と欲求を満たすこと)を
達成するための構成要素「行為」「思考」「感情」「生理反応」のこと。
行為と思考は自分でコントロール出来るが、感情と生理反応は出来ない。
えーと、たしかそんな感じでした^^;
結局、なにが言いたいのかというと、
人が大切にしているものはそれぞれ違うし、
人は自分でやりたいと思った事にしか本当には力を発揮しません。
そして、それを達成するために必要なのは行為と思考であるということです。
うまく伝えられている気がしないけど、
これってこの本に書かれていることと共通する所があるよなと思いながら読んでいました。
ん?なんか違うな。
概念がどうこうというより、
研修の中で私の上質世界ってなんだろうと考えた(考えさせられた)ときに、
考え方・価値観の項目が「楽したい、シンプルに生きる」だったという前提条件を入れたので、これってこの本に書かれていることと共通する所があるよなと思えたわけです。
自分でもなにを書いているのかよく分からなくなってきましたが、
「みんないろいろがんばり過ぎだから、もっとゆるくでいいんじゃない?」ということについて共感が持てる内容が多かったように思います。
普段からゆる〜く考えようと努めている身としては応援してもらったような感じがしました^^
また、ちきりんさんの他の著書も読んでみようと思います。